国民年金のおすすめの支払い方法

国民年金のおすすめの支払い方法

国民年金の保険料

20歳以上の学生や自営業者、退職後就職が決まっていない人は、国民年金を支払わなければなりません。
※免除制度や納税猶予制度もあります。

ここでは、国民年金を支払うことが確定している人についてのおすすめ情報を提供します。

国民年金は前納制度がお得

国民年金の支払い方法は、納付書での支払いと口座振替があります。

納付書での支払いは、役所から送られてくる封筒に同封されている納付書を使って金融機関で支払う方法です。
口座振替での支払いは、年金事務所で手続きをすることで、翌月末振替、当月末振替、6カ月前納、1年前納、2年前納の5種類の支払い方法から引き落としの方法を選択して支払う方法です。

納付書での現金納付でも、口座振替での引き落としでも、月々支払う人が多いと思いますが、最近では2年前納制度という方法があります。この前納制度がかなりお得な支払方法になります。

前納制度がお得な理由

前納制度の場合、現金払い・クレジットカード払い・口座振替の3つのなかから支払い方法を選択することができます。

それでは平成29年を例としてみていきましょう。

口座振替の場合、2年前納の場合は15,640円の割引、1年前納の場合は4,150円(2年に換算すると8,300円)の割引、6ヶ月前納の場合は1,120円(2年に換算すると4,480円)の割引、当月末の早割の場合は、50円(1,200円)の割引、翌月末振替の場合は割引はありません。

現金・クレジットカード払いの場合、2年前納の場合は14,400円の割引、1年前納の場合は3,510円(2年に換算すると7,020円)の割引、6ヶ月前納の場合は800円(2年に換算すると3,200円)の割引になります。

現金・クレジットカード払いが口座振替に比べて割引額が少ないのは、手間賃や手数料等によるものだと考えられます。

2年前納の場合、口座振替の場合は15,640円、現金・クレジットカード払いの場合は、14,400円の割引になります。毎月支払うよりもかなりお得な支払方法になります。

手続きの期限と必要なもの

前納の手続きは、毎年2月末までとなっています。郵送の場合であればさらに日数もかかるため早めに手続きをしておきましょう。

口座振替の場合
基礎年金番号
預貯金の通帳と金融機関届出印

クレジットカード払いの場合
基礎年金番号
クレジットカード番号

クレジットカード払いがお得な場合も

上記で観てきたように、クレジットカード払いよりも口座振替の方が割引額は多いですが、クレジットカードにポイントが付く場合は、クレジットカード払いの方がお得かもしれません。

例えば、2年前納の場合、支払額は合計40万円弱になります。1%ポイントがつく場合、40万円×1%=4000ポイント付与されることになります。1ポイント=1円換算であれば、4000円分付与されることになります。

口座振替の場合の割引額は15,640円
クレジットカード払いの場合は14,400円+4000円=18,400円

この場合、クレジットカード払いの方がお得といえます。
※クレジットカード払いの場合は、カード会社でポイントが付与されるかどうかの確認は忘れずにしておきましょう。

前納した社会保険料控除を使った後に就職した場合

確定申告に国民年金の支払いを所得控除として使った後に会社の社会保険に加入した場合、払いすぎている期間の国民年金は還付されます。
すると、本来使える社会保険料控除の金額も少なくなります。
その場合、修正申告をする必要があります。

例えば、2年前納制度を利用して、その年の所得控除として2年分全額使ったが、翌年会社で働き始めて社会保険に加入した場合。
2年分の社会保険料-国民年金還付額=本来の社会保険料控除額

修正申告は、1表と5表を記入して提出します。

はじめての修正申告 実践編(書き方・記入例)

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