はじめての繰越損失 応用編(書き方・記入例) 不動産業の赤字の場合

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確定申告書の書き方について

不動産業で赤字が発生した場合の赤字の繰り越し申告の記入例を参考に載せておきます。

下記の国税庁の確定申告書作成ツールで行えば便利です。
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top_web_syusei#bsctrl

設定

本人 ジョブ 一郎 H2年3月1日
妻 ジョブ サチ子 H3年3月3日

1期目
売上 1,200,000円
赤字 ▲150,000円
※土地の利子 50,000

所得税確定申告書(不動産)

不動産所得の場合、赤字の場合に限り、土地の利子は全額経費として認められません。
今回のケースでは、赤字が▲150,000円ですが、その内土地の利子が50,000円ありますので、繰り越し可能な赤字の金額は▲100,000円になります。

もし、土地の利子が200,000円だった場合は、利子のほうが金額が大きいため赤字はゼロになります。

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